理想の最前線

もっとクソ記事置き場

【どうでもいい話 Part.8】如月式ノートの取り方

高校生がテストであーだこーだ言ってたからちょっと書いてみただけ、少なくともポケモンとは違って実績があるからある程度の信ぴょう性はあるかもしれない。

 

 

ただし、正直これと言った正解があるわけではなくて人による。

ついでに文理でレイアウトとか字のキレイさとか効率重視とか意識が変わる。あくまでもここでの話は文系科目・理科基礎における話。

1.色による識別

個人的には使うべきだと思う。

これにはちゃんと理由があって、それが短時間での視覚による確認を行うため。詳しく言うとぱっと見ですぐ探してちゃちゃっと抜け目を埋めてしまおう、というのが主な目的。

これが主に役立つ場面を具体的に想定するとすれば、試験前が割と好例かもしれない。共通試験や2次試験といった本番では大したことない(というよりかはここで不安になってるようじゃただの勉強不足)が、休憩時間の短い模試や定期考査ではかなり役に立つと思う。

ここからが本題で、どうやって使い分けるのかという話。

種類数増やすと見にくいってのもあるけど個人的にはある程度は使うべきだと思う。高校生の日本史のノートでやっていた実例だと、人名年号(年代区分)用語(事件名とか)ある事象に対する理屈の4色で回していた。

ここで最後のやついるんか?って疑問に思うはず。結論から言うと必要。

日本史に限ったことではないけど、特に文系科目の1番の負担は暗記であることは間違いない。社会2科の選択次第ではバカみたいな数の単語を覚える羽目になる。英単語と古文単語のおまけつきであるにも関わらずである(英単語は最低限で何とでもなるけどね)。何よりも時間を持っていかれる上にただの作業であることが単純暗記のいやらしい部分だと思う。

ここで理屈から理解してやることで芋づる式で覚えられるようになる。頭使って覚えたことってなかなか抜けないやつ。ポケモンで言い換えればギミック戦法って一回自分で使ったらなかなか頭から抜けないのと同じこと。

簡単な例として、日本史Bから「三世一身法」「墾田永年私財法」2単語をまとめる。

 

①共通イメージとして”律令制度の動揺”というイメージを持つ。

→時代背景を認識することで並べ替えでのミスを潰す

 

②イメージに対する理屈を考える。

人口の増加から口分田が不足したこと+過重な人頭税が浮浪・逃亡・偽籍を引き起こす=口分田の荒廃ということが挙げられる。

 

③②に対する国家の対策がどのようなものかを認識する。

開墾の奨励+開墾地に対して一部私有制を許可

 

④③での方策を具体化したものが何だったのか、その効果を考える。

722年 良田百万町歩開墾計画⇒効果がなかった

723年 三世一身法=養老七年の格

⇒私有制許可:新たな開墾だと3世代、荒廃した口分田の修復だと1世代

but 大きな効果はなかったとして報告される

724年 墾田永年私財法=天平十五年の格→読んで字の如く。世代制限解除

⇒初期荘園の形成:貴族寺社の大土地所有を引き起こしたため

 

こんな感じ。とは言っても普通の授業でここまで詳しく語る教員は恐らくは存在しないので、資料集辺りを読むと詳しく書いてあるはず。わかる限りでわいも答えるから聞いて

 

2.空白を使う

読みやすさを追求するなら必須条件。これに関しては、ある一つの事柄に関する話が終われば大学ノート1行分だけ開ければいい話。同じ話題でまとまり作っとけば視覚的確認もしやすいはず。簡単に言えば、抽象的タイトル→タイトルだけで意味わからない場合、タイトルに対する説明→具体例→その結果みたいな流れが個人的には好き。以上。

 

 

 

ノートに対する大まかな意識はこのくらいしかない、理系は計算処理速度上げるべきだから字とかレイアウトは汚くても要点を素早く書くことを意識するべきって阪大のやつが言ってました、なんならノートいらん的なことも言ってた。

なんか文句があればリプにでもぶら下げといてください。

 

 

 

f:id:kisapoke:20201001034136j:plain