こんにちは、キサラギです。初めましての方は初めまして。そうでない方はいつもありがとうございます。
今回はあかね杯で64位という残念な結果を残した構築の記録を残すことにしました。とは言っても何故S9で思いつかなかったのかと後悔するレベルで自信はあるのでぜひ見て行ってください。
構築コンセプトは、各自の役割対象に対してしっかり当てて相手のサイクル疲弊を待つこととしました。
以下常体
1．個体紹介
フシギバナ
@黒いヘドロ 性格：穏やか 特性：葉緑素 ※キョダイ個体
調整：177(172)－ｘ－125(172)－121(4)－154(156＋)－101(4)
技構成：ヘドロ爆弾、大地の力、どくどく、光合成
調整はここから。記事ではギガドレを確定としたが、ポリ2に対して強く出るために光合成とどくどくの両採用とした。身代わり持ちに対しては強いとは言えなかったが、身代わりがなければバグ引かない限り負けることはなく、ウーラオスの苦手な範囲をカバーした上でサイクルを回せるのでかなり使いやすかった印象。耐久振りが生きる場面はかなり多かったので今後も火力は期待しないようにすると思う。特性に関しては火ロトムに対して多少強くなれるように葉緑素を選択。キョダイにしているのは最後の最後まで草技の有無を判定させないため。効果があるかは知らん。
ジバコイル
@とつげきチョッキ 性格：控え目 特性：アナライズ
調整：177(252)－ｘ－136(4)－187(156＋)－121(84)－82(12)
技構成：10万ボルト、ラスターカノン、ボルトチェンジ、ボディプレス
作ったのがS9初期だったので何の意図をもって調整したのか忘れた。とりあえずバナラオスが弱いキッスに対して強く、サイクルの動きは当然として対面的な動きもできるため採用。構築的にポリ2が刺さっているように見えるためこいつにはボディプレスを搭載し最悪の場合に備えることとした。役割的にはエスバの誘導が大きかったように思える。
連撃ウーラオス
@拘りスカーフ 性格：意地っ張り 特性：不可視の拳
調整：175－200(252＋)－121(4)－ｘ－80－149(252)
技構成：水流連打、インファイト、雷パンチ、蜻蛉帰り
初手出し要員。上取ってる不利対面には蜻蛉、下取ってそうなら素引きで何とかする。択発生マシンではあるが、割と使い慣れているためか択通して何度も気持ちよくなれた。なんかインファ撃つ盤面マジで無かった、意味わからん。確実性重視でスカーフにしていたが、引き先は大量に用意できているため鉢巻の方が良かった。もったいない。
ドラパルト
@命の珠 性格：陽気 特性：すり抜け
調整：163－172(252)－95－ｘ－96(4)－213(252＋)
技構成：ドラゴンアロー、ゴーストダイブ、鋼の翼、身代わり
化石殺し兼DMエース。目に見えて鬼火・電磁波打ちに来た相手に対して身代わりが刺さりに刺さる。ジェットの無いDMなら枯らせるしその手の役割もかなり大きかった。鋼の翼はドラアロ読みフェアリーバックに刺すため。思ったより撃てた。強い。
ポリゴン2
@進化の輝石 性格：穏やか 特性：アナライズ
調整：191(244)－ｘ－132(172)－126(4)－135(60＋)－84(28)
技構成：トライアタック、放電、冷凍ビーム、自己再生
バグの具現化。DL調整が進んでいたので特性はアナライズに、S振ってるのは抜けてないと不味い＝一撃必殺持ちに対して試行回数を極力減らさせるため。あとは麻痺込みで最速100族抜きの意味もある、元はこっちがメイン。うざったらしいドラパ、ギャラに圧倒的に強いためかなり信用できた。やっぱバグ。ちなみに調整はお馴染み里暗さんからいただきました、ありがとうございます！
ウインディ
@オボンの実 性格：腕白 特性：威嚇
調整：191(204)－134(28)－135(180＋)－ｘ－103(20)－125(76)
技構成：フレアドライブ、神速、鬼火、朝の陽射し
S8から使っている個体。エスバは物理ならこいつ、特殊両刀はポリ2とのサイクルで壊す。ついでにメンヘラ以外のミミ、大体のゴリラ、マイナー物理ATも見れる、アホみたいに便利だった。DM切ってもアタックバーンと優秀な技が揃っているため選出に多く組み込めた。ポリ2同様調整を下さった里暗さんありがとうございます！
2．主な選出パターン
相手次第でコロコロ変わるから決まってこれってのはあまりなかった気がする。
①
＋
この構築の基本。ドラパの刺さりが良ければドラパ初手DM→上の2体でサイクル→TOD勝ちがかなり強かった。
②
＋
＋
初手ラオスで様子見→不利なら有利になるように蜻蛉でバック、有利なら突っ込むなりなんなりして勝つ。エスバおらん時だけの選出なので機会は多くなかった。
3．重かった相手
①火ロトム
バナジバコウインディ、持ち物次第でウーラオスが無理。相手のプレイング次第ではあるがマジでめんどくさかった。
②身代わりポリ2
ムリ＝スンギ
③晴れバナ・リザ
ポリ2の体力管理ミスったら試合終了。晴れ終われば大したことはないけどめんどくさすぎる。
4．構築経緯
①割と環境に刺さっていると判断したためからスタート。
②相性補完(キッス等への)弱さを克服するためにを採用、サイクルの駒として使いやすい物理の高速ATが欲しかったためも決定。
③ここまででエースバーンに対する解答が用意されていないこと、ギャラドスドリュウズなどへの役割がウーラオスに集中していたので別のサイクル軸として成立することがわかっていた
の2体も確定。
④化石があまりにも重すぎるため最後の1枠に
を採用。
以上の過程からの並びが完成した。
5．感想・反省とか
まずは冒頭にもある通り、なぜこの構築をS9にぶつけることができなかったのか。これ使ってればもっと上、少なくとも5桁なんぞで終わることはなかったと思う。プレイングに関しては詰めの甘い部分もあったため、自分自身がちゃんと成長しなければならないと思った。ここに関してはある程度1日に潜る対戦数を決めておいてそれ以上をこなさなければならない。義務にでもしなければならないのアホすぎな
この構築を完成させるにあたって並びの原案を頂いた里暗さん、フレ戦で何度も動かし方の完成に手伝ってくれたあおちゃん、本当にありがとうございました！
あかね杯最終結果(瞬間最高6位)
ここまでの閲覧ありがとうございました。
